二月に書いたブログ、今一度読み返しましたが
熱いですね(笑)、しかし勿論今も気持ちは同じです。
今回ここで書こうと考えたのはタイトルのとおり
facebookやtwitterなどを、僕自身やめようと
決めたからです。
もうこういう感じで記事を書くということも今後は
無いとおもうので、何故やめるということに至った
のかを少し整理してみます。
多分うまくは書けないし、読んで気分を悪くする人も
いるかもしれないですが、書きます。
みたくない人はここでとめておいてください。
思い返すと、当時久しぶりにあった友だちから
勧められてmixiからスタートし、今で7年くらい
所謂snsをやっていました。
最初かなり抵抗がありながらも、思い切って自分が
書いてみた日記(たしか当時はボイスとかつぶやき
とか無かった)に対してのリアクションがあったとき
ある種の快感というか安心感が得られて、そこから
どんどんハマッていきました。
今思い返してもかなり恥ずかしいことも日記内で
披露しました。
しばらくすると少し冷静になれて、やっぱり限度が
ある、書いてはいけないこともある、と自覚でき
何かうれしい出来事があったりしたときなんかに
報告程度のことや、ライヴの日程をお知らせする
という使い方に少しずつなっていきました。
facebookとtwitterは確か同時期、三年位前から
始めて、mixiでの失敗からの学習もあり
割と楽しく使えていたと自分では思っていました。
ライヴの告知、他愛も無いネタ(笑えるものは少ない)
たまに自分のアンテナに引っかかってそれを
伝えたくてどうしようもないときは、僕なりの
覚悟を持ちつつシリアスな内容も書きました
つい昨日もそうです。
そういう事柄を書いたあとにいつも感じるのは
少し大げさな表現かも知れませんが、結局僕は
自己表現をしたい、そしてそれをわかって欲しい
というのが第一にあるんだなということです。
僕は自分のなかの一番の自己表現の手段として
音楽をやっているにもかかわらず、イージーな
方法で充足を得ようと、放って置くとそっちの
方向に流れていってしまう性質がある、という
ことに前々から嫌悪感があり、それが今日
極まったという感じです。
そのほかにも、他の方が書かれている記事に
対して穿ったものの見方をしたり、ハッピーな
内容でも素直喜べないということがよくあります。
その日その日の虫の居所もありのかもしれませんが
やっぱり上で書いたようなことが大きいです。
自己表現のツールになってしまった以上は
発信した内容に対して他の方のリアクションが
とても気になります。
常にログイン状態で、朝起きたらすぐ、出かけて
対面してる人がいるにも関わらず会話で隙間が
できてしまえば見る、運転中の信号待ちでついつい
寝る前にも今一度、という感じで一日始終見てしまう。
もはや病気といえます。
特に直接的にコミュニケーションをとる場面に於いて
致命的です。
僕自身の性質上、良い距離感で上手にそれらの
ツールを使えないということはだいぶ前から
判っていましたが、特にキッカケらしいことも無く
今日思い立って、良い機会だとおもい諸々snsを
やめることにしました。
ここのブログだけは、たまにあるライヴ告知の
ために、自分のホームページができるまでは
残しておこうと考えていますが、次の日曜の夜に
それ以外のアカウントは削除します。
今後もメールなどでご連絡いただける方は
お知らせいただければアドレスをお伝えします。
今回のことは僕にとっては全く後ろ向きなことでは
なくて、寧ろsnsを始める前に戻るという
ワクワク感みたいなものがあります。
かなり不便になるにせよ、そちらの方が勝っています。
外に出る機会も増えるはずです(笑)
もちろんsnsから生まれた縁はたくさんあって
そこを通じて交流できたことは本当に嬉しいことでした。
それは今後もかけがえのないものですし
大切にしていきます。
ありがとうございました。
坂本 学