※「占い」を生業にしている方は
気分を害されるかもしれませんので
読まないでください。
人は自分の未来や
自分の運命を知るために
占い師のところに足を運び、
占いに一喜一憂します。
ところが釈尊は仏教の中で
占いを良しとしません。
『華厳経』には、「占相を離れ、
正見を修習し決定して深く罪福の因縁を信ずべし」
と説かれていますし、
『雑阿含経』には「占いは多くの人を誤らせ、
欺き惑わすもの」とも説いています。
ではなぜ占いを良しとしなかったのか。
なぜ占いがダメだと判断したのか。
それは以下の内容ではないでしょうか。
例えばあなたが営業職だとします。
そのあなたが占い師のところへ行き
今日の吉方は北で
ラッキーカラーは黄色です。
だから北に営業に行き、
黄色いネクタイをすること。
と指導されたとします。
そして言う通りにしたところ
大きな契約が取れたとします。
するとあなたはその占い師のところへ
報告に行き、次はどうなるか
指導を仰ぎますよね。
これが度重なることが
危険なのです。
その関係は依存から来るもので
依存の先には生産も発展もありません。
また人は根拠のないことを言われて
それを鵜呑みにするか
否定するしかないのです。
これがダメなのです。
そこにはあなたの意思や分析が
入る余地がありません。
つまり占い師に言われたことが
全てになってしまい
それが判断基準になり
依存の関係に陥り
マインドコントロール状態になる。
だから釈尊は占いを禁じたのです。
つまり人は
自分の意思で、自分の判断で
自己責任のもと生きていく。
そこに価値があるのです。
そのために自分の未来や
自分の運命を分析する智慧を
身につけることが重要なのです。
占いに頼らない。
占いに近寄らない。
それが賢明なのです。
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