母の影の部分、グレートマザー。(7-39) | 仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の師である真言宗の住職から10年間指導を頂き、
その教えからさらに14年の歳月をかけ整理体系化。
仏教と家族心理学や人間関係学を駆使した、
運命をデザインするプログラムをいよいよ公開。
(福岡県創業補助金採択事業地域3-2-1618)

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儒教の影響で日本人の意識には

母を分析の対象としてはならないという

暗黙の認識があります。

 

 

 

ところが母親の持つエネルギーは

甚大で、生命を生み出すチカラと

全てを飲み込む負のチカラ。

 

 

 

この光と影の両面を母は持っているのです。

 

 

 

ユングはグレートマザーと表現し、

母親の影の部分をしっかりと分析することの

重要性を説いています。

 

 

 

自己分析の手法の一つに

自分と母との関係を冷静に眺め

整理し、母親の影響を見つめる。

 

 

 

このことで自分の人生を立て直す。

これはショックなことも含むけど

自分の過去を見直す必要な手立てです。

 

 

 

幼い頃、母は自分にどんな感情を投げていたか。

母と父の関係は良好であったか。

母は自分にどんな関わり方をしたか。

母の抱えた葛藤はどんなものだったか。

 

 

 

これを見つめる事は、

母の本質と自分に投げられた思いを見ることが

できるのです。

 

 

 

そこを見る事で、

母を一人の人間として

見ることができるのです。

 

 

 

あなたの母親は、

あなたの人格が出来上がる時期に

どんなエネルギーをあなたに投げていたか。

 

 

 

そのアプローチは歪んでいなかったか。

辛いこともあるかもしれないけど

 

 

 

じっと見つめてみてください。

 

 

※写真はイメージで本文との関連はありません。