十善戒を守ればそれだけで
生活の規範は守れるし
人として信頼される生活がおくれます。
生きてゆくのにはそれで充分です。
いくら祈っても戒を守らなければ
ザルに水を注ぐ様なもの。
徳を積んでも、
流れて消えてしまいます。
だから戒を受け入れて実践し
そのチカラで心を支える。
これは自分が自分を救う方法です。
それ以外に人は救われません。
己の行いを正して己を救う。
戒を守る行いと意思の力が
その人の生きるチカラとなり、
それを信じるのが信心なのです。
●不殺生(殺さない)
●不偸盗(盗まない)
●不邪淫(浮気をしない)
●不妄語(嘘をつかない)
●不奇語(無駄口をたたかない)
●不悪口(悪口を言わない)
●不両舌(二枚舌をつかわない)
●不慳貪(貪らない)
●不瞋に(怒らない)
●不邪見(間違ったものの見方をしない)
この十善戒を守れる人は
不幸になりません。
この戒を守れなければ
私生活が乱れ、仕事も乱れ、
あなたに信頼できる雰囲気がなくなります。
親が信頼されない心を受けると
子供も信頼されません。
でもあなたが戒を守り
真面目な生き方をすれば
そのチカラであなたの子供や親に功徳が流れ
あなた周りの地域社会までも
そのチカラによって治ってゆくのです。
戒を守ることには
それだけ驚異的なチカラが
内在されているのです。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする

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