人は誰にでも本音と建前があります。
あるがままの「実存;本音」と
建前である「本意;理想」があります。
「実存;本音」とは良いことも
悪いこともつじつまを
合わせて生きている、
あなたそのものです。
「本意;理想」とは心の中の
仏性に生き、理想を求める
清き姿とでもいいましょうか。
人はこの両面をあわせ持ちます。
自分を見る時に理想的な
「本意;理想」からつじつまを
合わせている、あるがままの
「実存;本音」をとらえ、
理想ばかりの自分を押し付けると
真実の自分がゆがんで、
自分を軽んじ、
自分を傷つけてしまいます。
「本意;理想」ばかりの
人間はいませんし、人は
精一杯、つじつまを
合わせをして生きています。
だからあるがままの自分の
「実存;本音」を認めてあげるのです。
自分の両面を認めてあげることで、
他人に対してもそれができるのです。
あるがままの姿の「実存;本音」を納得して
「本意;理想」を志すことが大切なのです。
だから、自分の良いも悪いも認める。
すると他人に対しても
それができるようになる。
自分を含め他人の丸のままの姿を
受け入れる。
そうすると心が柔らかくなり。
それによって、
人間関係も広がってゆきます。
仏法は人を裁かないものなのです。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする