昔の家屋には
社会との接点である応接間。
その横には仏壇があり
先祖への祈りと、
宗教との関わりが
生活の中にありました。
老人の離れや、
古い物を置く物置。
子供部屋
それぞれ特有の時の流れがあった。
トイレは悪臭を放ち、
ナマのままの生が存在しました。
子供は祖父や祖母を見ながら、
老いや死を肌で感じ成長できた。
現在は本来当たり前の、
老いることが、
罪悪の時代です。
でもね、その本来に立ち返り、
死を生の延長と捉える。
生と死は表裏一体と捉える。
自分の老いや死を見つめる事で、
他人も自分と同様に大切と思える。
そして他人を大切にする事で
自分の生が輝く。
そうすることで自分の生も、
他人の生も大切な事と、
捉える事ができるように
なるのではないでしょうか。
忙しい毎日だけど
この「生と死」について
考えてみるといいかもしれませんよ。
(写真はGATAGより)
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