謹賀新年、日本人の意識の変遷。6-11 | 仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の師である真言宗の住職から10年間指導を頂き、
その教えからさらに14年の歳月をかけ整理体系化。
仏教と家族心理学や人間関係学を駆使した、
運命をデザインするプログラムをいよいよ公開。
(福岡県創業補助金採択事業地域3-2-1618)

2016があなたにとって

良き年であることを

心より祈っております。




もともと日本人の生活と意識の

根底には仏の教えがありました。




明治維新のおり、維新政府は

過去を否定するため廃仏毀釈により

仏教を否定し、そこに神道を乗せました。




それから数十年後敗戦と同時に

日本人の意識にアメリカの文化を

置いてしまった。

これが日本人の最大の民族的失策です。




長い年月をかけて築き上げた

日本人の魂を維新から敗戦にかけ、

数十年ですりかえてしまった。




これにより心の拠り所をなくしてしまった

日本人はどうなったか。




現在は責任の伴わない自由主義と

自分さえ良ければいい個人主義がはびこり




格好ばかりで中身の空っぽな

人間がほとんどとなってしまった。




では平成の現在どう生きるか。




過去をしっかり振り返り

失策の事実を理解し、

元々の日本人の魂を回復する。




そのために仏法を理解し

施を行い、徳を積み

日本人の精神性を立て直す必要が

あるのではないでしょうか。




ただね、新興宗教の仏教風のものは

教義に人間を押し込め広がりない。

そのうえ古くからある既成仏教は現代に

即さないから生きるチカラにならない。




また信教の自由が定められている以上

宗教教育を行うことは

学校現場では不可能に近い。




そこでできることは、

個人個人が生きる為の

総合的な智慧を身につけること。




一人ひとりが自分を見つめ、

自分の癖をひもとき

仏法の中核である施を行い、

世のため、人のため、

そして自分のため

徳を積むことの価値を実感する。




このように生きるチカラを

自分のものにするために学ぶ。




日本人の心を立て直すには

この方法が有効ではないでしょうか。




そう思い私も微力ながら

こうやって文章を綴らせて

もらっています。



いつかあなたに
お会いできることを
願いながら。


2016年元旦。


(写真はganrefより)


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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする

ライフデザインラボの城下柳泉でした。


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