不幸のもとは
貪る心からはじまります。
その原因は煩悩にあると、
仏法は説いています。
煩悩とは激しい性欲のことではなく、
判断を狂わせ、ものの道理が見えなくなる
心の状態の事を言います。
煩悩による渇愛を一時的に満たしても、
その渇きは収まらず、
二倍、三倍と次から次に欲しくなる。
このきりがない世界に入ってしまうと
無明のスパイラルから
抜け出せなくなります。
この煩悩を超えたところで生きる。
煩悩に引っ張られている
自分の姿に、
その事実に、
その有様に、
気付かないと
そこから抜け出る事はできません。
小欲に囚われない。
小さな事を気にしない。
人は輪廻という
永遠の中の今を生きている。
この終わることがない命を自覚すると
自然の流れに感応でき、
自分の命を生ききれるのです。
我は宇宙。
その宇宙は
不生不滅、
不増不減。
人はそこを生きている。
そう私は師に教えて頂きました。
あなた自身の永遠の命を
見つめてみてください。
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仏教の教えと心理学で運命をデザインするライフデザインラボの城下でした。
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