教え子の最後の高校選手権が終わりました。
本人にとって、思い描いた結果ではなかったかもしれませんが、二人とも翌日の団体戦(さくらは常磐高戦、英太は大成高戦)では勝ち切って終えることができました。
さくらは巴投げ、英太は小内巻込でポイントを取った瞬間、あの頃の個別練習を思い出しました。
二人ともまだまだ強くなれる。
中学校の2年半で、基本から応用まで教え込むには時間的にも限界があり、そうした中高一貫(または小中一貫)の指導ができる仕組みを作りたい。
そう思う今日この頃です。
またこの立場になって思うことがある。
「唯一の正解の道なんかなくて、選んだ道を正解にする」
ということ。
人生、いろんな選択があるなかで、
どれが正しいのかは誰にもわからない。
だからこそ、
自分で選んだ道がどんな結果であろうと、
それを正解にする努力をしよう。
選ぶことが重要ではなく、
選んだあと、自分がどういう行動を取るのか、
どういう考えで過ごすのかがとても重要。
「選んだ道を正解にする」
塾生にも伝えていきたいと思う。