昨日、鳥取県の春季大会がありました。





塾生は他を寄せ付けない内容で優勝しました。


やってきたことが成果となって現れています。






さて、今回は欠点についての話です。



欠点というのは、、

周りと比べて異なることで、大勢の人から見た少数の人の特徴を欠点と呼ぶことが多いです。



例えば…

自分の興味あること以外には全く集中できない。

と聞くと、落ち着きのない人を想像しませんか?




けれど、このように言い換えるとどうでしょう?

自分の興味ないことには全く集中できないけど、自分の興味あることは他の誰よりも集中できます。


どうですか?少し印象が違いませんか?



全てに完璧な人間などいません。



今の世の中の風潮は、他と足並みを揃えることを協調性と呼び、自分だけ違う意見を抱いた時に、それを言葉にしてしまうと、他人と違うので恥をかくかもしれないと思ってしまう人が多いようです。


人は、共に生活する中で気遣いなどのスキルを身に付け、いつしか自分の意見よりも他者に合わせるようになるのです。




教え子の中でも…

僕は小さい頃から勉強が苦手で集中できません。
でも、柔道だけは集中できます。そう言っていた少年は、柔道で日本一になり、何事も根気よく頑張れるようになり、夢だった警察官になりました。



はい、欠点があっていいんです。


欠点を劣等感に感じることなく、欠点を自覚し、その欠点を武器に変えて戦えば、誰もが輝ける舞台がこの世の中には沢山あります。



欠点は言い換えるならば、、

他人にはない個性であり、個性を活かせる人間は他の追随を許さないと私は思います。



教え子たちもまだ夢の途中

それぞれの舞台で、失敗して、悔しい思いをしながら全力で戦ってほしいです。