これは私の永遠のテーマですが、


子どもたちの指導方針として、技をこと細かく教え込むべきか、それとも子どもたちと一緒になって疑問点を解消していくべきなのか。



確かに、、


前者は成果が早く表れる場合が多いけど、後者は指導者としての度量が問われますね。



子どもたちの成長を願いつつ我慢が必要。


成長速度は個人差があるので時間もかかる。



かと言って、


「こうするんだ」

「なぜできない」


という教えでは、その型にハマらないと焦ってしまい、大事な場面で技が出せなくなる。



だから「こうしなさい」と教えるのではなくて、その子の悩みを汲み取りながら、その子自身のオリジナルを導き出す(引き出す)やり方が今の時代に即しているのかな、とも思う。



全日本の選手だって、打ち込みがみんな同じ入り方かと言えば、決してそんなことはない。



指導者から教えてもらった技をベースに自分で研究したり、人のアドバイスを参考にしながら自然と自分のスタイルになっていた、私はそんな印象を受けますね。




全中まで半年を切り、集大成まで一年と半年。



ライバルの一番は他人じゃない。



最大の敵は「自分自身」






さあ、雪も溶けたことだし…


どんな新芽が出てくるのか今から楽しみです。