先日のサッカーワールドカップで、日本は浅野選手が逆転ゴールを決め、王者ドイツから大金星を挙げました。



浅野選手はインタビューで、


前回のワールドカップの最終メンバーから外れたその瞬間から、今日のことを想像しながら、今日の日のために全力で準備をしてきました。


と、語りました。





私は思います。


一流と言われる選手って、なりたい自分や憧れる選手を見たとき、自分との差は何なのかを考え、その差を埋めるためにはどうすれば良いか、どうすればあの選手のように上手くなれるのかを自分で考えているような気がします。




つまり、


「自分には足りない」

と思うからこそ、こだわれるのです。


そして、こだわるからこそ、やり抜くためのエネルギーが湧いてくるのです。





心技体は、一朝一夕に身につくものではありません。


人から言われて行動するのではなく、なりたい自分になるために自発的に考え、行動できるようにしなさいということ。


まずはそこが変わらないと。


そして、その積み重なった地下水が、ある日突然わき水となって表に出てくるのを楽しみに待ってみたいと思います。