本日、全国高校選手権が開幕しました。


中でも、男子60、66、73の決勝は、豊作の年とでもいうのでしょうか、近年稀に見る超ハイレベルな戦いでした。



また、You Tubeのライブ中継で、コーチボックスでの監督の声が鮮明に拾われてましたね。


こと細かく指示する監督、じっと選手を見守る監督、威圧的な監督など、それぞれでした。


今、私が塾生(小学生高学年)の指導で気を付けているのは「あれもこれも」に取り組むと、子どもたちの頭の中で整理がつかず、伸び伸びとできない。


なので、「今、これだけはやっておこう」と「徹底性」を貫いたほうが、おそらく目の前の結果は出やすいのではないかと思います。


ただ、この「徹底」ばかりが先行し、その「徹底」のうえに「成功体験」が乗っかると、それを「善」と捉えてしまう可能性が…


その可能性を踏まえた上で、指導者が冷静に考え、選ぶべき部分はあるのかなと思います。


「徹底」の先に「臨機応変さ」や「バリエーション」を身につけられるよう、あーでもない、こーでもないと塾生と向き合っています。




その効果なのでしょうか、塾生に少しずつ変化が見え始めました。これから楽しみです。