週末は、小学生と中学生のクラスでした。
私の考え方ですが、個の性格(特性)を見つめ、理解し、対話ができなければ、どんな指導をしても「ゼロの掛け算」です。
本人は気づいてないかもしれませんが、前回の時と比べて着実に良くなっています。
今後の成長が本当に楽しみです。
さて、、
先日、全柔連のホームページで令和4年度全国小学生学年別大会と全日本カデ体重別大会の中止(廃止?)の発表がありました。
理由は、コロナの諸情勢によるほか、勝利至上主義がもたらす要因が背景(柔道人口増加への転換が狙い)にあるとかないとか…
この2年間、まともに練習もできず、大会もなくなり、代替イベントの開催が子供たちへのせめてもの救いですが、この件に関してはSNSで様々な議論がなされているようです。
人それぞれ様々な視点で捉え方をされていると思いますが、私の場合は、
「それが起こったからこそできることを(見つけて)やっていこう。」
と塾生に伝えています。
全柔連に対して、あ~してほしい、こ~してほしいと理想論を並べ苦言を呈していても、実際には各地域の指導者が明確なビジョンを持って行動に移さなければ育成なんてできません。
とは言うものの、指導者の育成・減少対策…
これも本気で考えなければなりません。
そして、8年後に迫った島根国スポに向け、私なりの歩みを続けていきます。
【グランドスラム・パリ】
母校の卒業生であり世界女王の角田選手。
今回も減量が大変だったようですが、巴投げ、関節技、足技等、抜群のスキルの高さを発揮して金メダルを獲得しました。
素晴らしい!おめでとうございます!!