昨日は、U田塾の新年初稽古でした。




初稽古には、今年成人式を迎えた教え子が参加してくれました。去年会ったときと比べて体つきも変わっていたし、今年は勝負の年として頑張ってほしいですね。



そんな今日は県体協主催の表彰式。

今年度、全国大会入賞や中国大会優勝以上の成績を挙げた選手に贈られるスポーツ功労者賞を3人の教え子が受賞しました。



で、今回はこんな話を。

これはすごく大事なことなので、包み隠さずここで共有しますが、

「柔道にケガはつきもの」
「打ち込みはウォーミングアップではない」
「弱いからケガをするんだ」

という考えをお持ちの先生がいまだに根強く残っているような気がします。


というのも、ケガの中には未然に防げるケースがあります。(あくまで個人的意見ですが)


身体がまだ成熟しきっていない小中高校生。

一律に行う全体でのウォーミングアップ(特に打ち込み)だけでは絶対に足りていないと思っているのは私だけでしょうか。


もし私が、自らのチームを率いるならばまず最初にやることがあります。


それは、専門家を招き、生徒一人ひとりのフィジカルチェックを受けて、自分の身体について知ることから始めます。


次に、個々のフィジカルコンディションが低下している箇所を特定し、その上で必要なトレーニングを行い、改善させる。


さらに、全体でのウォーミングアップを行なった後で選手一人ひとりがその時々の体の状態に合ったウォーミングアップを行うための時間を与える。


要するに、これからの「柔道モデル」には、以前記事にしましたが、自分で自分を管理する「情報編集力」(これまでの知識、技術、経験などを組み合わせ、繋げていく能力。)を高めるための場にする、というのが私の思いです。


おっと、昨日頂いた高級ビールが美味しすぎてつい飲み過ぎてしまいました。


では、また。。