今週の土日は、中央講師をお招きした「柔道指導者研修会」に参加してきました。






参加された他の先生方がどう感じられたのか分かりませんが、私自身、内容がとても新鮮で充実した2日間でした。




教本どおり形式的な指導・教養スタイルではなく、特に印象的だったのは、



地域の柔道を「底辺」というのではなく、「基盤」(土台)なんだと表現され、



その「基盤」を形成する指導者なくして、柔道の発展はないんだ、と。



中央講師という立場の方が、地域で活動する指導者を大切にされているところに感銘。さすがにモチベーションが上がりましたね。



きっとここです、指導者のスイッチは。


ほぼボランティアで仕事と二足わらじで活動されている地域の指導者さんは、

「頼られる」「やりがい」

というところにもっと光を当ててほしいというのが本音だと思います。




あと、転び方教室


今、私が命名しましたが、柔道を楽しく学ぼうキャンペーンの第一弾、転び方教室。



柔道の重大事故を大きく取り上げられる一方、ちょっとした転倒時などで、柔道の受け身によってどれだけの人が(頭を打たずに)救われたことだろう。


なぜか無傷、皆さんも経験ありますよね?


本県でも取り組まれていますが、この転び方教室については、あらゆる広報媒体を使って、どんどん普及して欲しいです。





最後はこんな雑談。



最近、この曲をよく聴いているんです。


改めて思うのですが、この歌唱力、19歳にしてこの世に生まれたことへの息苦しさを歌詞に表現する才能、どれをとっても凄すぎる。


本当に天才だなと…



ID(知的障がい者)柔道もしかりですが、パニック障害とかがどういうものかとか、もっと世の中の人に認知されるべきだと思いますね。


完璧な人なんていない。


この曲に何人が救われ(支えられ)ただろうか、だから今度は周りが支える番なのでは。時間はかかるかもしれないけど、再び元気な姿で戻ってきてほしいと願っています。