先週も公私共に色んなことがありました。
その中で2つ挙げるとするならば、
一つは、県知事の御夫婦とリース作りを御一緒させてもらったこと。
娘の作ったもの(写真右側)を褒めてくださったり、自らツーショット写真を撮ってくださったり、テレビ等で見る険しい表情とは裏腹に腰が低く、最後の後片付け(ゴミ拾い)まで目配り気配りする姿がとても印象的でした。
「ここ最近は口ばっかり動かして、手を動かしていなかったので良い機会になりました。」
と、笑いをとるところもさすがでした。
引き続き、わが県とわが県民の平穏のため、どうぞよろしくお願いします。
もう一つは、教え子2人の進路先を自分で決めたとの報告を受け、一安心したことです。
これまでも何度か記事にしましたが、人生って「選択の連続」なんですよね。
今日の昼食は何を食べようかな…
明日の練習はどんな気持ちで臨もうかな…
将来、どんな仕事に就こうかな…
知らず知らずだけど、日常の細かいところから大きな決断に至るまで、日々、自分で選択しているのです。
でも、時に選択したことを後で後悔することもあるでしょう。
俺はこんなはずじゃなかった。
こんな会社に就職するんじゃなかった。
できればあの時に戻って選択し直したい。
しかし、タイムマシンで選択した過去に戻って違う道を選択することはできない。
道は前にしかないのです。
だからこそ、進路相談の際に私は必ず伝えることがあります。
「選んだことを、正解にしていこうな。」
「選んだことを、正解にしていこうな。」
選択したことを、例え間違っていたとしても、これからの行動によって正解にしていく。
柔道を選んだこと
この学校に進学したこと
この会社に就職したこと
自分が選択したことを後悔しなくていい。
決断したことを、これから正解にしてしまえばいいんだよ。
「あのとき、あの道を選んで結果としては良かった。」
「いろいろ辛いこともあったけれど、あの選択をしたから今の自分がある。」
教え子たちがいつかそう思えてくれたなら、それはもう、指導者としてこの上ない喜びですね。