66㎏級ながら無差別の全国高校選手権を制し、73㎏級ではアジア大会やグランドスラム、世界選手権を制覇した秋本先生。



先生の巴投げの絶妙な入り方やタイミングは、誰にもマネのできない入り方だと思う。




秋本先生による巴投げ講習(軽量級編) 



御覧いただいた通り、、



全て、秋本先生の頭の中で考え尽くされた



「先読み柔道」



このアクション(釣り手と踏み込み)で、相手がこう動く(反応する)ので、ここに入れば高確率で投げられるというもの。



こんな講習、なかなかないですよね?




ミスタージャイアンツとして愛された長嶋茂雄氏が使っていた


「スーッと来た球をガーンと打つ」



といった独特で感覚的な指導。




ぜひ、巴投げをする選手だけじゃなくてもこの動画を見て欲しいですね!



何がいいたいかというと、人から教えられた技のコピーでは足りないということ。



自分自身で考え、想像(創造)力を高めるためのきっかけにして欲しい。



毎回変化のない打ち込み(基礎づくりの観点では大事)をして、投げ込みをやって終わりではなく、個の特性にスポットをあて、柔道の駆け引きの奥深さを体現させるような指導。



今後、こういう指導者が増えてくれば柔道がもっともっと楽しくなると思う。






話は変わって、嬉しい情報、、




大学の後輩が全日本柔道連盟の新設ポスト(ブランディング戦略推進特別委員会)の一員として就任した。



学生当時、マッチョなくせに頭脳派で全国の強豪選手に挑んでいたのが懐かしい。



サク、今後の活躍を期待しています