年末に頂いたお酒でチビチビやっとります。
今日は近くの公園で娘と雪遊びを楽しみましたが、娘って、何となく自分の小さい頃を見ているかのような「おちょけ感」(お調子者)が満載なんです。
ちなみに私の生まれは関西出身というのを前置きに話をしますが、幼い頃、親から
「あんたはおちょけやな。」
と言われていました。
当時は、子供なりに人に喜んでもらいたい、人を笑わせたい、といつも考えていました。
そんなある日、一つの転機が訪れました。
それは小学六年の時の全国予選で、私が引き分けたことによりチームは負けてしました。
試合後、親や先生から
「試合前にヘラヘラしているから大事なところで勝てないんだ。」
と叱られ、反省し、勝負事には
「おちょけ=悪」
という考えに至りました。
ここが一つのスイッチでしたね。
そして、中学は自ら厳しい道を選びました。
もう退官されましたが、当時は県内屈指の鬼監督、後に全国常勝チームへと押し上げ、私を全日本強化選手にまで導いて下さった恩師との出会いでした。
これは笑い話ですが、、
先生に挨拶すると返ってくるのは、
「しばくど」
(実際はしばかれないのですが…)
なんです。
つ、つまり…
「おはようございます!」
と言うと、
「しばくど!」
と返される。
今思うと、このやりとり笑えませんか。
先生は、私の前では絶対に見せませんでしたが、私の知らないところで私のことを褒めてくれたり、私を強くさせるために色々と勉強をされていたと聞きました。
そんな恩師から、25年以上経った今年もメッセージを手書きされた年賀状が届きました。
○本先生、コロナが明けたら同期と一緒にご挨拶に行かせて頂きますね。