箱根駅伝では最終区の終盤に歴史的な逆転劇で幕を閉じましたが、新勢力の台頭など、チームマネジメントの新時代の幕開けを象徴するかのような大会であったように感じます。
一昔のように、腕組みをして「俺に付いてこい」的な指導者はテレビで見る限り、1人もいなかったですね。
靴下の生地一つにしても靴ずれの原因になるし、靴ひもの結び加減がタイムに影響することも選手に細かく指示をしていたそうです。
何より監督が選手を100%信頼して励まし続ける指導です。某監督の話によると、駅伝はタイムで走るのではなく、選手の心と心を繋いで勢いを生み出すのがポイントだという。
そして、本番では選手のデータ(特長)に基づいて、持ち味をガンガン引き出していく。
新年早々(監督の采配も含めて)素晴らしい戦いをみせてもらいました。
また、嬉しかった新年パート2は、私がM二中柔道部の外部コーチをしていた時の生徒から私宛てに新年の抱負が書かれた年賀状が届きました。昨年から年賀状を書くのをやめたので返信はしませんが、この生徒にはいつか何かの形で人生の転機となるような言葉を伝えてあげたいと心から思いましたね。
○太郎、目標に向かって受験勉強頑張れ!