
今年も残すところ50日を切りました。
今年はコロナを中心に物事が進み、予定されていたイベントが中止や延期になるなど、揺れに揺れた年でしたね。
そんなコロナ禍において特に感じたことは、当たり前のことが当たり前ではなくなった時、人は初めて周りの環境に支えられていたことに気づくということ。
一方、感謝の気持ちに気づけないのは、それを当たり前のことと思っているからではないでしょうか。
柔道が出来るのは当たり前。親や先生が環境をサポートしてくれるのが当たり前。
そういった当たり前という気持ちは、感謝の気持ちが育つどころか、気づかないまま消え去ってしまいます。
私はどんな状況であっても平等に感謝することを心掛けていて、この人には感謝するけど、この人には感謝しないとか線引きはしないようにしています。
これまで沢山の方と出会い、その度に助けてもらいました。直近では、奈良県にいる教え子と連絡を取り、すぐに対応してもらいました。
本当に感謝しかないです。
この感謝の気持ちこそがさらなる高みへと導く大きな原動力になることを塾生にも植えつけていこうと思います。