本日、県中体連の代替となる交流大会が開催される予定でした。特に3年生の生徒のため、妻を含む各先生方が大会実現に向け大変な尽力をされていると聞いていました。


ところが、昨夜22時過ぎにテロップ…

「M江市で91人のクラスター発生か」

集大成と位置付け「区切りとなるはずだった」3年生にとっては、全中中止と合わせ、またもや大会中止の宣告…

試合を明日に控え就寝していた生徒に、親御さんは朝起きた時どう説明されたのだろう。





感染対策を徹底しながら、チームワークを必要とするスポーツや柔道のような接触競技の中で感染リスクをゼロにするのはもはや不可能なのかもしれない。

社会が経済を回していくしかないように、学校生活も生徒に対する教育的効果と感染リスクのバランスを取りながら、新たな方法で進めていくしか手がないような気がします。


これは柔道だけの問題ではありませんが、ウィズコロナにおける大会運営。

以前ブログでも書きましたが、
スポーツマスク着用と無観客でリモート観戦の2本柱。
かつ、感染状況によっては、寝技禁止など大会主催者による独自ルールを採用していく。


完全な私見ですが、今回予定されていた大会の中止で泣いた生徒をはじめ、支え続けてきた保護者の思い、そして、今後の大会運営の在り方を考えていく上でも同じことが考えられるモデルケースとして、中央に声が届くといいなと思っています。