1年に迫った東京オリンピック。


東京オリンピック中止なら、数十兆円の損失か?という恐ろしい記事が出ていました。
また、ヨーロッパを中心に柔道離れが加速しているとの情報もチラホラ…


そこで今回は「幸せの基準、自分軸」の話。


ヒマラヤ山脈の南にあるブータン。


面積は九州と同じ程度ですが、人口は九州の1/19の70万人ほど。経済的には決して豊かとは言えない国ですが、国勢調査では国民の9割以上が「私は幸せ」と答えているそうです。


そんな「幸せな国」として知られるブータンに、妻の教え子(今は小学校の先生)が柔道を通してボランティア活動を行った時の話を思い出しました。




日本から畳や道着などの援助を受けた子どもたちが、目を輝かせながら(勝ち負けとか関係なく)柔道に励んでいたという。


ほとんどが輸入によって成り立っているブータン。仕事やお金儲けとか自国の発展よりも、身の回りの人間関係や自分の心のゆとりであったり、その日一日を幸せに過ごすため、様々な組み合わせによって自分の「幸せ軸」を見いだしているのだとか。


自分の本音、やりたいことが「自分軸」

自分軸の反対は「他人軸」


人との比較ではなく、今できること、自分が幸せだと感じるものにフォーカスしようという話。


今夜も、大学時代の同期とあっという間の語り合いでした。先生って本当に大変だね。


幸せの基準って、自分自身が決めるものであって、自分の価値観の中で何を優先し、何を大切にするかだと思います。