女子の部では、妻の教え子(全中3位)が軽量ながら準優勝に輝きました。準決勝は10分を超える戦い。勝負強さは当時と変わりませんね。先生をしながら大変だと思うけど頑張ってね。
私も恥ずかしながら、60kg級にしてこの大会の決勝まで進出したことがあります。体格やパワーで劣っている分、倍ほどある選手に何で勝負すれば良いかを常に考えていた気がします。
そんなこんな今日の柔道塾では、パターン練習に加え、投げる方向や極めの部分を意識した練習を重点的に行いました。
「ここを変えてやりたい」
「ここを変えてやらねば」
熱い指導者であるほど、そういった独占欲的な指導に走りがちですが、まずは選手が持っている特長を活かしながら、必要な部分の微調整を加えていきたいと思っています。
大きく変えるのは大変ですからね…
