現在指導している生徒が「かなり良くなっている。」という言葉を頂きました。
めちゃめちゃ嬉しいですね。
これも所属の先生が、愛情を持って育ててくれているからだと思います。
そして、今日はこんな話…
プロの将棋の世界では「負けました」という宣言の後に「感想戦」なるものを行います。
ついさっきまで火花を散らして戦ってきた一局をビデオテープのように巻き戻すのですが、そこにあるのは、負けて悔しい気持ちだけではありません。
相手とともに開始から終局まで、あるいは勝負の分かれ目となった分岐点まで遡って、そこから指した手の善悪や最善手などを一緒に行う共同作業です。
例えば、身近なものですと
入試などの模擬試験をしてその答案が返ってきた後、模範解答をもとに自己採点しながら、間違った所を正していきます。
これは柔道にも言えること。
私はこの感想戦こそが、
ともに道を究めようとする美学であり
次の実戦に生かすための近道だと思います。
私が求める「考える柔道」
今週もバタバタですが柔道塾を開催します!
