大学の後輩が学生日本一に輝きました。


インカレ前、彼女から
「頑張れる環境に感謝です!」
という素敵な連絡を頂きました。


東京2020の出場を目指している角田夏実選手以来の優勝ではないかと…


我が母校は、どちらかと言うと私立の強豪校にありがちな「やらされる柔道」ではなく、理論などをしっかり押さえ、考えて柔道をする選手が多かった。

妻も当時、地道に努力を重ね、東京代表として全日本学生でも勝つような選手でした。



話は変わりますが、生徒に指導しながら、自分の中学時代は果たしてどうだっただろうと考えることがあります。


私の中学時代は、試験前とか何かの行事以外は、毎日夜まで練習がありました。


練習が終わって、ヘトヘトになって家に帰って風呂に入り、そこから机に向かって宿題。

その前に、柔道のビデオを観たり、柔道ノートを開いてたかな。

そのまま机でウトウトすることもあって、親に叱られて、どうしても眠くてダメな時はいつもより早く起きて宿題して…


越境入学だったので親の運転する車で朝練習に行って、部室と柔道場を掃除して…


あと、怖い先輩もいましたね。
後輩に言わせれば、私も怖い先輩だったそうですが(苦笑)
 
先輩後輩がはっきりした時代でした。
 

また、学校ではテレビ番組の話には全くついていけませんでした。何より見る時間がありませんでしたから…


これって、一生懸命やっていたから残っている記憶なんでしょうね。


懐かしき思い出

 
ホント、柔道と勉強のことしか頭になかったじゃないかな。今思えば、充実していた日々を過ごしていたんだなと感じます。




今の選手たちも、それを認識するのは遠い先のことかもしれません。


これから先、山あり谷ありでしょうが、今やっていることが人生の糧になります。 


「魂のこもった青春は、 そうたやすく滅んでしまうものではない。」


今を大切に懸命に邁進してほしいですね!