◎第39回中学校柔道三隅大会
中国5県をはじめ、九州、四国からの参加もあり、白熱した試合が展開されました。
<試合結果>
【団体】
男子ベスト8 ※優勝 大蔵中(福岡)
女子予選敗退 ※優勝 中広中(広島)
男子予選リーグ3戦目は、各階級の県チャンピョンを揃えた愛媛選抜と対戦し、2対1で辛くも勝利。続く相手は今年度中国大会準優勝校と対戦し、1対①の代表戦で敗れました。
【個人】
Y翔(準優勝)、Y人(第3位)
試合後、ある保護者さんから感謝の言葉を頂きました。試合中、息子の成長を感じながら思わず涙されたといいます。残念ながら試合に勝たせてやることはできませんでしたが、次に繋がる素晴らしい内容でした。
そんな中、私の中で印象深い試合がありました。団体戦の大事な一戦で、相手のスピードに圧倒されかけた瞬間「一旦流れを切る」という作業をやってのけたのです。これまで教えてきたことが大事な場面で発揮できるまでに成長してくれました。私も選手に響く指導を心掛けていますが、答えやヒントを拾うか拾わないかは生徒次第です。私のアドバイスに返事するだけの子、その場ですぐやる子、やる前にまず自分で考えて質問する子、やってみたことを乱取りで試す子。究極は、できるまで反復し続ける子。それぞれタイプは異なりますが、努力は裏切らないことを証明してくれた戦いでした。
また、今大会中、娘の面倒を見て下さったり、息子の試合を撮って下さるなど、保護者の皆様には感謝の言葉しかありません。こんなことを言うと負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、今回、本気で準備し全力を出し切ったならば、結果に関して言うことはありません。それよりも今後をどう過ごしていくのか。応援して下さる方々への感謝の気持ちをもって、挨拶、礼節を今まで以上に重んじていく。その積み重ねが姫路全中でどのような化学反応を起こすのか。普段の積み重ねを大切に、何が起こってもおかしくないレベルにまでもっていきたいと思います。

【教え子の活躍】
◎近畿高校新人大会
73㎏級2位 K平 ※GS優勢負
嬉しい報告を頂きました。おめでとう!!