
(写真:「ルビンの杯」)
みんなは、この画を一度は見たことがあるだろう。
で、何が見える!?
まず最初に見えるものを「前景」と言うらしい。
そして、次第に見えてくるもの、それを「背景」と言うらしい。
その「前景」と「背景」の関係は、『物事の転換力』の指標になるという。
しばらく眺めると、「前景」が頭に焼き付き、「背景」が見えなくなる人もいるだろう。
その人は、物事の転換力が乏しくなっている状態を示しているのだという。
柔道も同じこと。
先生から教わった技などをそのままコピーするのではつまらない。
その技の入り方が、自分のスタイルにどう生かせられるのか。
『ここを工夫すればもっとスムーズに入れるかもしれない。』という機転。
いろんな角度から、柔軟な発想が生まれるようになるといいな
