昨日の続きで、
自分のやりたいことを発見する質問その②です
これまでの人生で一番の成功といえば?
これは成功というのか不思議体験でした
新卒で入社した会社から
採用通知がもらえた時
短大の学務科に報告しましたら
その時電話に出た先生が
「え?本当に??なんで!?」
みたいな反応でした
なんで?って失礼な

と思ったのですが、後に判明したのは
その会社は女子事務員の9割が縁故入社
だったいう驚きの事実
学校推薦枠とは名ばかりの制度だったのです
なぜだか分からないけど
ご縁があって私は異例の採用でした
だから報告の時に驚かれたんですねえ
なるほど

私が就職活動をした1995年はちょうど
氷河期に移行した頃でした
小さな会社も大きな会社も落ちまくり
書類選考なども入れたら20社くらいは
落とされていたと思います
その時代は履歴書も手書きでしたから
だいぶ疲れて果てていました

それでもなぜ最後には
良い結果に結びついたのか
自分なりに分析してみると
1、行動した
沢山応募したのはもちろんのことですが
合同説明会や就職セミナー、
学校の進路相談室、暇を作らずとにかく動きました
そして、今思えばようそんなことしたなと
びっくりなのが顔も知らない卒業生に
自分で電話をかけて
お話伺ったりもしました
2、先輩や先生のアドバイスに耳を傾けた
若くても面接落ち続けると落ち込みます。
だから毎日のように進路相談室
通っておしゃべりして元気づけてもらいました
こういうのやっぱり親とは
喋りたくないんですよねえ(笑)
3、自分を信じる力
部活動の先輩に相談して
かけてもらった言葉がいまだに
記憶に残っています
すっごい普通の言葉なんですよ
でもその時の私にはめちゃくちゃ響いた
「あなたは頑張っているんだから
絶対に大丈夫。きっと見つかるよ。」
たったその一言が萎えかけてた私の
背中を一押ししてくれました
この3つが重なって内定をいただけたのではと
努力が実って
お給料、勤務条件共に希望どおりの
良い環境で華のOL生活を送ることができました
新卒で働いた会社は
女性社員は「お嬢さん」扱いの古い体質な会社
でしたけど、その頃の私にはそれが居心地良く
楽しかったなぁと思い出されます