【23.6.9】TC療法2クール目(通院) | 卵巣がん2回 Mの日記

卵巣がん2回 Mの日記

2011年と2023年に卵巣がんの手術
抗がん剤治療後の経過観察中です。

初めて通院で抗がん剤です。

朝イチで採血し、結果が出たら主治医の診察、OKが出れば抗がん剤。

化学療法室の予約は13:30です。

 

診察。

「血液検査の結果も問題ないので、予定通りやりましょう。針持ってきて〜」ということで、診察室で点滴の針をさし、30cmくらい?のチューブをグルグルと巻いてテープで固定し、診察室を出ます。

ちょっと注目を浴びました。

私も、ずいぶんこの病院に通っていますがこんな人見たことなかったです。。抗がん剤のお仲間だな、という方はたくさんいらっしゃいますが。

 

《血液検査の結果》

5/26から6/9で下記の変化。   

ALT        24 → 28 (基準値7〜23)

白血球 4.2 → 5.7 (基準値3.3〜8.6)   

好中球 2701 → 3528 (基準値なし?)

白血球もちゃんと回復していました。

 

S病院はいつも混んでいます。

経験上、早めに到着すると早く呼ばれることもあるので、化学療法室にも一応早く行ってみました。

すると12:30に戻って来てくださいとのこと。予定より早い!ヨシ。

本当はコンビニでおむすびでも買って点滴しながら食べようと思っていたけど、時間はあるのでカフェでパスタを食べました。

コンビニで水とデザートのプリン、副作用対策の氷を買って化学療法室へ。

 

なんと受付で、コンビニの袋をチラッと見て「食べることはできないんです。飲み物とゼリー飲料くらいになります」とのこと。

…知らなかった。。楽しみにしていたのに。。

お昼をはさむ時はどうするんだろう?

プリンは持ち帰る。

 

そして。化学療法室、初めて見ました・・・。

話に聞いていたリクライニングチェアとベッドが半々くらい。

仕切りのカーテンはあるけど、全部開いてます。

意外と狭く、看護師さんが多くて人口密度が高い感じ。

みなさん防護服です。

ちなみに私はベッドでした。

見ていた感じだと、点滴の時間が長い人はベッド、短い人は椅子のようですね。

トイレは化学療法室の中にある一つしか使っちゃいけないそう。

 

脱毛はもうかなり進んでいて、頭頂部とうなじの上あたりは結構キテいたので、ニットのキャスケットをかぶっていきました。

「帽子変えていいですか?」と聞いて、全員から見える所でケア帽子に変える。。

本当はスウェットパンツに着替えようと思って持って行ったのですが、そんな雰囲気ではなくて着替えられず。。

 

入院時の病室と違うのは、

・冷蔵庫、テレビがない

・カーテンが開けっぱなしなのでマスクを外せない

・プライバシーがない

・ベッドの幅が狭い

・食事は出ないし、食べ物禁止

・看護師さんがずっとそばにいるので安心

でした。

 

ベッドの頭を少し上げ、音楽を聴いて過ごしました。

点滴が落ちにくくて大変だった。

副作用対策で手足を冷やすと、血管が冷えて収縮し、点滴が落ちにくくなるんだそうです。

点滴の針の部分だけホットパックで温めてくれました。

場所も、また左手の肘の内側で不便だったので今度は違うところにして欲しいナァ。

 

終わったのは18:30。

私が最後。看護師さんも2人しか残っていませんでした。。

入院がよかったなぁ〜。。疲れた。。

 

今日も特に大きなトラブルはなし。

 

《今日の副作用対策》

◯手足の痺れ

足:前回と同じ、保冷バッグに入れたハードタイプの保冷剤2つ

手:前回は普通サイズの保冷剤が溶けちゃって全然ダメだったので、350mlのペットボトルに水を入れて凍らせたもの。しかしこれも全部溶けた。今度は500mlにしよう。。どんだけ手が熱いの?!(全員の分はないんだけど、と、アイスグローブを貸してくださいました)

◯口内炎

前回と同じく、ハッと目が覚めた時だけ氷を舐めていました^^;