自分で成功とか言うのはめちゃくちゃ違和感あるのですが、キャッチコピーということでご容赦ください。笑
僕が最初の起業は26歳のとき、カメラのレンタルをするビジネスをスタートしました。
長男なので、実家の写真店を継ぐことになったのですが、もう明らかに
「これから写真屋でお客さんは現像しなくなるだろう、、」
という流れだったので、なんとか写真の仕事があるうちに別の仕事を作らないとと思って始めたことです。
結果的には2005年に事業売却できるまでに育てることができたので最初の起業としては上手くいったと思っています。
では、なぜカメラをレンタルするビジネスが上手くいったのかというと個人的には「運が良かったから」としか思っていないのですが、今から分析をするなら「時流に乗ったから」だと言えます。
もう少し細かく言うと
1 インターネットショップがまだまだ少ない時期にインターネットで予約を受けられる仕組みを作れた
2 インターネットでカメラをレンタルする店が少なかった
3 カメラをレンタルしたいという人がいたから
という状況を特にリサーチもしていなかったのですが、たまたまこのような状況の時にインターネットショップ(楽天)を出せたことが本当に運が良かったと思っています。
逆に言えば、この3つの状況がある状況「需要はあるが、競合が少ない」ところにサービスを作ればおそらくほとんどの場合失敗しません。
なので、これから起業をしようと思ったらまず
自分のサービスを「欲しい」という人はいるか?(市場はあるか、これから市場は増えていくか?)
競合は多いか?(自分のサービスを選んでもらえるか?)
を確認してみるといいでしょう。
ただ、これは「個人的な魅力」みたいなものを抜いて考えた場合です。
「この人だから頼みたい」みたいにできると、また全然違うビジエンスモデルになりますよね。
起業のヒントについて、また書いていこうと思います。