前回の続きです。

 

なんで所信表明までしてやろうと予定した事をやらずに思い付いた事から手をつけてしまうのか。まあ人生がノープランのまなつさんらしいと言えばそれまでなんですけどね。

 

まずアルミ合金製のハブをガスバーナーで加熱して膨張させる。問題は温度計がないので手で触れて検温という点だ。

 

熱膨張の効果は微弱

結局叩いて入れる。

 

見事に圧入成功

多分オンリーワン仕様でしょう。(笑)

 

防水と潤滑にためグリス

まあBefore and After的には機能向上したと思う。

 

この後反対側も同じ手順で叩き込み

 

この後ゴムのシールを嵌め込む。

 

シャフト通して空転させると超シルキースムーズな動き、この意味では苦労は報われた感じです。

 

ちっと失敗したのはベアリングを左右逆にした方がよかったかもという点だ。

ドラムブレーキの中なら水も入らず好都合と思ったんですが、摩擦ですり減るブレーキシューの粉がグリスに付着してしまう事まで考えていなかった。

そして熱で溶け落ちたグリスがブレーキシューとブレーキハブの間に入り制動力低下を引き起こす。

コレって結構な大失敗じゃないっすか。(笑)