これは知識のない素人さんが
オイルシールの交換に安易に手を出し苦労するシリーズです。
オイルシールの場所はシフトペダルシャフトです。
早く解決して無事に最終回を迎えたいというのが正直な心境です。(笑)
今回の挑戦は、オイルシールをちょっと大きくすれば
隙間なくピッタリ嵌ってオイルが漏れなくなるのでは?
といういかにも素人が考えそうな企画です。
とはいえ、そんなちょうどいいサイズのシールがあるはずも……
と思ったらアリエクさんにあった!
直径1㎜アップ、入らないんじゃない?と思いつつ試してみることに
注文したのは大分前なんですけど、昨日ようやく到着しました。
直径25㎜
これが入れば密着度が向上してオイル漏れが解消される(はず)
本来のサイズは24㎜
今回でオイルシール外しは3回目だが一番苦戦した。
当初は流石ホンダ純正品だけあって外れにくいのかな?
と思っていたのだが、何か違和感があり、おかしいことに気づく。
外したらこのありさま、ほとんどのダメージは外すときに発生したものですが
外す前からダメージがあったような感じだったんです。
新品のシールにダメージを与えるとしたら
このシールを打ち込む時に使ったプラグレンチで強く叩き過ぎたことしか考えられない
本来ならシールとの設置面積が多い画面右側のレンチを使うべきなのだろうが
これだと短すぎてつかえなかったので画面中央のものを使用した。
これだとオイルシールの繊細な構造の部分にもろに叩いた時の圧力がかかる
つまりオイルシールを破壊していた可能性が高い。
しかも、取り付けた時には奥までしっかり叩き込んだ方が漏れないと思い込んでいたのでかなりこれでもか
という感じで強めに叩き込んだような記憶がある。
話をオーバーサイズのオイルシールに戻す。
この後
画像左側のプラグレンチを当ててゴムハンマーで叩いてみたが
全く入りませんでした。
徒労に終わった。
無理やり嵌め込もうとして強めに叩いた影響でこんな感じになってしまったオーバーサイズのオイルシール
この時、疑問は確信に変わった。
オイルシールの叩き過ぎはオイルシールを破壊する
続く