人と人の繋がりというものは、凄いなと感じさせられるものでした。
その女性は手術後も何事もなかったかのように歩き、ハタから見れば何で入院してるん?って感じで、たまたまお喋りしました。
最初の言葉が、うちも自分と一緒の腫瘍やで!と
衝撃でした。
聞けば発病してからもう9年。
年に一回は再発を繰り返し、手術をするんだと。
内臓関係に出来た腫瘍で、抗ガン剤も放射線も効かないと言われているようで、イタチごっこのような状態がずっと続いていると。
人は見た目にはわかりませんが、皆んな色んな事情を抱えて生活しているんだなと感じさせられました。
僕からすれば9年も恐怖と闘いながら生きて来たのかと、感心すると共に、勇気にもなりました。
僕の友人にたまたまブログに闘病生活のことを載せて貰い、それを大学時代の別の友人が見て、たまたまその話と写真をこの仲間の女性に見せた時に、
あっ!となったみたいで、腫瘍と闘う仲間と大学時代の友人がたまたま知り合いだったのです。
偶然ってあるもんですね。
9年もの間、腫瘍と闘い、結婚し、様々な苦労もあるようですが、とても明るい女性で、やはり病気してるの?
と街中を歩いているとわからない方です。
僕の未来に明るい光が見える出会いだっと思います。