幼少から壮絶な人生でしたが、この様な経験ひとつひとつが自分を強くしてくれ、
大きく成長させてくれました。
何よりも、現在の障害を持つ身体になってから大きく変わったことが、
「生きることに真剣」になれたことです。
人生、いろんなことが誰しもありますが、すべてに意味があるものだと人生が教えてくれています。
自分に逃げなければしっかりと人生はついて来てくれる。
常に大切にしている気持ちが、25年前この身体になった入院中のベッドの上で、自分に約束した言葉、
「自分を信じ、自分に負けない」
この約束の上に現在の自分がいます。
ご覧いただいたかもしれませんが、大切にしている気持ちを贈る講演動画の一部です。
この講演動画、49歳の時でした。
髄膜炎から回復して来ている渦中の時だった。。
今だから話せますが、命を懸けた講演でした。
実は体調ふらふらで、いつ倒れてもおかしくない状態だった。
人生最後まで、自分の生きた証と、恩返しと、恩贈りをしたかった。
もし、この場で倒れて命の炎が消えたとしても、人生やり切ったと本気で言える自分でありたかったから。
当時を思い出すと、目頭が熱くなります。
こうして改めてみると、良くもこんなに力強く話せたと。
本気で生きるって素晴らしい。
改めてご覧いただけましたら幸いです。