みなさん、お元気でお過ごしになられているでしょうか。

私、大貫学人 髄膜炎ずいまくえん と言う病名で体調を崩しておりました。

今から一月以上前、体が重だるくなり、熱もあったので風邪かと思い安静にしていました。
すると、日増しに熱が上がり、39度前後の日々が何日も続き、食欲もなくなり動けない状態でした。
当時インフルエンザが流行していたせいか、自分も感染したのかと思っていたのですが、風邪の症状にしては
何かがおかしいと感じていました。
平日朝、近くに勤務する友人に病院まで乗せて行ってもらえないかとお願いすると、直ぐに駆け付けてくれ、
宇都宮の大きな病院まで連れて行ってもらいました。
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院内に入ると急にほっとしたのか、体が急変を始めました。
今まで経験したことのない頭痛、声もほとんど出なくなる、意識がもうろうとし始める。
診察室に急いで通してもらうと、お世話になっている先生が担当日では無いのに来てくださり、いつもと様子が
あまりにも違う姿に、救急外来に連絡しろ!と強い言葉で医療スタッフに指示されていたのを鮮明に覚えています。
そこから記憶が断片的になりました。
ストレッチャーで救急外来に運ばれ、CT MRI あらゆる検査を受け、髄膜炎ずいまくえん と言う診断が
出ました。
点滴や多くの処置 対応を本当に早く行ってくださったおかげで、最悪の状態にならずにすみました。
入院を勧められましたが、その日はなんとか帰宅させてもらいました。
自宅に帰り、意識は回復したものの、頭痛がひどく安静に。
通院すると、また同じ検査を様々行い、診察室に呼ばれると、検査結果が良い方向へ向かっているとの説明に
涙が溢れそうでした。
通院の治療で大丈夫だと。
そして現在、90パーセント以上回復しました。

思い返すと、多くの方々が私を支えてくれました。

病院へ連れて行って欲しいとお願いした朝、友人が駆け付けてくれていなかったら、救急車で搬送になっていたことでしょう。
病院で急変した時に、担当日でもないのにお世話になっている先生が私の様子を診に来てくれなかったら
様態は大きく変わっていたかも知れません。
この他にも、携わってくださった医療スタッフの皆様が誠心誠意全力で対応してくれたこと、
通院のために東京から駆け付けてくれた友人、本当に本当に多くの支えのおかげで、元気を取り戻すことが
出来ました。
心から心から、ありがとうございました。

この同じ空の下で繋がる皆様、
体無理してはいませんか。
心は笑顔でいますか。

体と言うものは正直です。

大切に生きてください。


同じ空の下で繋がる皆様が笑顔と健康であります様に。