6月4日 月曜日
 
ゆず、デビュー15年周年感謝祭ドーム公演 YUZU YOU東京公演に行くことが出来ました。
 
公演中、ゆずのお二人が自転車に乗ってアリーナ席を回るシーンがあった。
 
北川悠仁と岩沢厚治 二人がアリーナ奥を交差した直後、悠仁が車いす席へと向かって来た。
 
そして、悠仁は自転車から降りた。
 
車いす席の目の前に来た悠仁は、ひとりひとりと握手を始めた。
 
最後にいたのは自分。
 
悠仁は、目をしっかり合わせ、力強く握手をしてくれた。
 
それは僅か1秒の出来事だった。
 
今でも右手には握手をしたときの力強い感触と、目を合わせてくれた感動が鮮明に残っている。
 
この世の人口約70億
 
100年間不眠不休でひとり1秒づつ会って行ったとしても、この世の半分の人にも出会うことは出来ない。
 
僕は人と会った時に出来るだけ多くの握手をするようにしている。
 
握手をする、出来ると言うこと、それはお互いがこの世に生きている証しだから。
 
思いもよらない、北川悠仁と交わすことの出来た1秒の握手。
 
決して忘れることの出来ない一生の思い出になった。
 
ゆずがデビューして15周年
 
僕がこの体になって15周年
 
自分は、この体になったことを悔やんでいないから、あえてこの言葉を使っている。
 
ゆずが歌うこの栄光の架橋に、何度心を支えられて来たか分からない。
 
自分の人生も、ゆずのお二人の様に、精一杯前進し続けます。
 
悠仁、握手と言う思いがけない最高のプレゼントをありがとう!!