芳初めは | おひさまありがとう

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愛犬レオとルイ。ルイが難病になりその闘病16日というわずかな命で虹の橋に渡ってしまいました。プヨンちゃんという保護犬の里親になりました。保護猫プリンも増えました。趣味の観劇感想も。井上芳雄さま太陽な存在です。

2018年始まりました。
今年はじめての観劇は1月9日に始まる黒蜥蜴なのですがその前に




3日、こちらに行って来ました。

第61回NHKニュ―イヤーオペラコンサート。


オペラは、私はまったく無知、初心者🔰です(^^;

なのになぜ行ったかというと、はい井上芳雄さん司会をなさるということでわかった時点でチケットをポチってましたw

正直、息子が30日から帰ってくるので行けるか微妙だったんですけどね(笑)

しかし息子は1日に帰ったのでなんとか行けました♪


そしてね初体験の生オペラ。
いやぁ素晴らしかったです照れ






このとおり、3部構成なんですが、
1部は『モ―ツァルト・ファンタジ―』と題して芳雄さんが登場し(このときのビジュアルが最高✨)
モ―ツァルト円熟期の7つのオペラからアリア、重唱、合唱を抜粋して愛をめぐる一つの物語に再構築された世界を、赤いジャケットを着てモ―ツァルトさながらに芳雄さんが語り手として誘ってくださいました。



私は歌劇のいずれも観ておらず、「魔笛」の「パ・パ・パ」という曲しか知らなかったんですけど(東宝版モ―ツァルト!で出てくるので)
このファンタジ―としての構成がとても面白かったです。



そして2部はロッシーニ没後と題して4曲。
最初の「猫の二重奏」が歌い手お二人が猫耳つけて猫の鳴き声『にゃ~お♪』だけで歌うという斬新なものでしたが私はいちばん気に入ってしまいました。
だって、一匹の魚を取り合って最後にふたつにちぎれてしまうのだけど、そのやりとりする2匹の猫の市原愛さんと小林沙羅さんお二人がとっても可愛いらしかったんですよ(笑)

最後の藤木大地さんは芳雄さんのご友人ということは前から知っていましたが歌を聞いたのははじめて。
カウンタ―テナ―って女性のように高く美しい音域なのだと知りました。
芳雄さんも久しぶりに会ったら声が高くなっててびっくりしましたっておっしゃってた(笑)


3部はとにかく圧倒される歌の数々で客席もボルテージが凄く、あちこちから「ブラボー!!」って声があがっていました。

最後のエンディングも乾杯♪と嬉しそうに芳雄さんも歌っていました。

芳雄さんの3部の司会ぶりト―クも笑いをとっていて隣のおじさまがすごくウケて笑っていらしてなんだか私も嬉しくなってしまいましたおねがい


今回は2階席前方をセンターよりで取れてステ―ジも近く感じて素敵な2時間を過ごすことができました(*^^*)

オペラもなかなかいいですね✨

また機会があったら行ってみたいです。