べ―ト―ヴェン | おひさまありがとう

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愛犬レオとルイ。ルイが難病になりその闘病16日というわずかな命で虹の橋に渡ってしまいました。プヨンちゃんという保護犬の里親になりました。保護猫プリンも増えました。趣味の観劇感想も。井上芳雄さま太陽な存在です。

昨日のマチネ
「NO.9―不滅の旋律―」を観てきました。



主演は稲垣吾郎さん。
ビジュアル的にまさにべ―ト―ヴェン。
はまり役だと思いました(*^^*)

ドラマや映画では吾郎くんの演技見たことあったけどわりとク―ルな役どころが多かったので感情に起伏のある神経質で繊細な役の今回の舞台がとても新鮮でした。


最後の指揮してる後ろ姿はべ―ト―ヴェンそのもののよう。


私は天才ってことと曲のイメ―ジでしかべ―ト―ヴェンってよく知らなくて予備知識もなく観に行ったんだけどこういう人生だったのか~って大まかに知れたのでよかったです(実話にもとづきフィクションもはいってますが)

天才でありながら才能故に自分を追い詰めてしまうところとかM!を思い出してしまいました。

べ―ト―ヴェンが影響を受けたモ―ツァルトですが女性との関わりがふたりは大きく違う感じを受けた。

モ―ツァルトは愛した女性より自分の才能をより愛していたけどべ―ト―ヴェンは本気で愛した人に愛を求めていたんだなぁって。
だから救いを求められると放っておけない。
それは他の人に対してもなのよね。

素晴らしい才能をもつ天才。
だけど難聴に悩まされ苦悩し父親とのつらい過去に傷ついている。
深く愛した女性とも結ばれることができない。

だけどこのNO.9ではマリアというよき理解者ができて救われたなぁと思った。

マリアとの終盤の会話は深く心に響きました。

「心臓のリズム」

「人も楽器」

忘れられないフレ―ズです。