読売新聞 08月25日09時00分


 西川・福井県知事は24日、特別天然記念物のコウノトリを福井県内で放鳥する意向を明らかにした。コウノトリの野生復帰に取り組む兵庫県に協力を求めている。実現すれば、同県豊岡市以外で初の放鳥となる。西川知事は「環境の大切さを県民に広めるための象徴的な存在にしたい」と話している。

 同県は「県立コウノトリの郷(さと)公園」(兵庫県豊岡市)で約100羽のコウノトリを飼育。2005年から計10回、27羽を放鳥しており、福井県にも飛来した。越前市で4月から107日間暮らしたコウノトリは、「えっちゃん」の愛称で親しまれた。兵庫県もウイルス感染などのリスク分散のため、県外での放鳥・飼育に前向きという。

 ただ、放鳥しても住み慣れた豊岡市に舞い戻る可能性がある。県内に居着いてもらうには、餌場の確保など、コウノトリが暮らしやすい環境の整備が必要で、実現には課題が多い。


http://news.biglobe.ne.jp/animal/293/ym_100825_2937537590.html

動物は野生で暮らすことが本来の姿なので放鳥は良いことだと思うのですが、少し心配ですね…。

いきなり野生の生活に馴染めるものなのでしょうか??

前例があるから今回放鳥に踏切ったのでしょうけど、
野生の世界は厳しいんじゃないかな~って勝手に心配しています( ̄ー ̄)

コウノトリが暮らしやすい環境整備ってどんなことなんでしょう??
National Geographic News
August 13, 2010

$まなてぃの徒然日記


2010年8月12日、コロンビアのアマゾン熱帯雨林で新種のサルが発見されたと環境保護団体が発表した。“もじゃもじゃ”の赤いアゴひげがなんとも愛らしい。

 ティティ属の一種(学名:Callicebus caquetensis)で、1960年代に初めて科学者の目に触れた。その後はコロンビア南部カケタ県で繰り広げられた長年の政治闘争が調査を阻んでいたが、2008年にようやく実現し新種のサルと確認された。

「ネコほどの大きさで、サルとしては珍しい一夫一婦制が興味深い」と、調査責任者で首都ボゴタにあるコロンビア国立大学の霊長類学者トーマス・デフラー(Thomas Defler)氏は話す。オスとメスのつがいが尾をからませて寄り添う姿が樹上で頻繁に目撃されるという。

 カケタのティティ属のつがいは年間1頭のペースで出産し、授乳を除く育児のほとんどは父親が担当する。オスがこれほど育児に積極的な理由は不明だが、進化上有利に働くのかもしれない。

 今回の調査は、コンサベーション・インターナショナル(CI)の霊長類アクション基金(Primate Action Fund)とコンサベーション・インターナショナル・コロンビアの支援を受けて実施された。8月12日公開の「Primate Conservation」誌第25号オンライン版に詳細が掲載されている。


http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010081301&expand#title

アマゾンでサルの新種ですって!

まだアマゾンは人間にとって未知なる領域なんですね~。

一夫一婦制というのも非常に人間らしい…。っといってもそうでない国があるので一慨にはいえないですね(`・ω・´)ゞ

うちの奥さんに一夫多妻制とかいったら冗談でも天地がひっくりかえる程起こりますって関係ないかヽ(;´ω`)ノ

このあごひげサルさん気になる風貌です…。
National Geographic News
July 27, 2010

$まなてぃの徒然日記

マレーシア、サバ州のデラマコット森林保護区で約100年ぶりに姿を見せたスマトラカワウソ。ネコ目イタチ科に属する種で、絶滅寸前に追い込まれている。

 2008~2009年にかけてこの商用森林保護区で確認された希少な哺乳類のリストが最近発表され、そのトップに挙げられたのがスマトラカワウソだった。ドイツとマレーシアの共同チームが調査に当たり、サバ州のあるボルネオ島北端の森林にカメラトラップ(自動撮影装置)を設置した。ボルネオ島はマレーシア、インドネシア、ブルネイの3国が分割領有している。

 ここ10年間はボルネオ島全土で行方不明だったが、2008年にカメラトラップでその生存を確認できた。研究責任者でドイツのライプニッツ研究所・動物園野生生物研究センターのアンドレアス・ウィルティング氏によると、ボルネオ島ではもう絶滅していると考えられてきたという。

 1997年に路上の自動車事故で死んだ1匹が、記録に残る最後のスマトラカワウソだった。

 写真は、ライプニッツ研究所・動物園野生生物研究センター、サバ州野生生物局、サバ州森林局が実施した「サバ州肉食動物保護(Conservation of Carnivores in Sabah)」調査プロジェクト撮影のシリーズより。

Photograph courtesy Andreas Wilting

日本かわうそは絶滅しているといわれていますが、これをみると希望がでてきますね。

ひょっとして再調査をしたら日本でも見つかったりして!?

また(ってみたことないけど)動く姿をみてみたいですね(*^▽^*)