ペットプレス 08月26日08時50分
犬に自分の悩みを打ち明けてしまってハッとなったことありませんか?
大丈夫。あなただけではありません。少なくともペットを飼っている人たちの約半数は、ペットに悩みを打ち明けた経験を持っているという調査結果がニュージーランドで発表された。女性はもっと重症かも。犬を飼っている女性の約1/3は夫もしくはパートナーより犬の方がきちんと話を聞いてくれると回答。男性も重症か。男性の14%は妻もしくはパートナーより犬の方が自分を大切に思ってくれていると回答した。
上記のアンケートは、ペットフードの販売を行っている世界有数の大手企業ピュリナがニュージーランドで行った調査結果だ。結果を見ると、ニュージーランドの人々はペットが家族の一員なのは当然で、ペットをますます人間扱いする傾向にあるという。
ペットケアの専門家、シボーン・ステイサムはペットを動物としてではなく自分の子供として扱う人々が増えていると語る。
調査結果も彼女の発言を裏付けている。調査によると、調査に協力してくれた犬あるいは猫を飼っている人々はほとんど全員ペットを大切に思っていると回答。そのうち半数以上は自分たちをペットの親だと思っていると回答した。
また、調査結果で示されたのは、田舎の牧場で飼い主と共に働く犬というイメージは薄れつつあり、代わりに台頭してきたのは、眠る時も一緒、食事は高級品を与えてペットを甘やかすというものだ。(もっとも飼い主には甘やかしているという意識は全くないのだが)
5人に1人は、毎晩犬と一緒に眠っていると回答。ペットの飼い主の半数以上が、毎年必ずペットのために誕生日プレゼントを用意すると回答。しかも3000円以上のものを。プレゼントだけではなく、半数以上の飼い主はペットのために誕生日パーティを開くか、あるいはペットケアサロンでスペシャルケアを受けさせてオシャレさせるという。
調査結果で明らかになったことは、ニュージーランドのペットの飼い主もアメリカやヨーロッパの飼い主と同様に、ペットのためにはお金を惜しまなくなってきたということだ。
ペットの結婚式、洋服、おもちゃ等のペットに関する産業が拡大してきており、ニュージーランドにおいても数億円規模のマーケットが形成されつつある。
ステイサムさんはペットを甘やかしてばかりいると反動も必ずあると語る。甘やかされた犬は問題行動を起こす傾向にあり、あまりにも可愛がりすぎると依頼心の強い犬になってしまうので注意が必要だという。
また、人間と全く同じ食べ物をそのまま(材料や調味料を考えずに)犬に与えるのは健康に支障をきたす事があるとも語った。人間がおいしいと感じるものと犬に“良い”ものは違うのだ。
・調査結果の抜粋
*61%の女性は犬に悩みを打ち明けている。
*31%の女性は夫もしくはパートナーより犬の方がきちんと話を聞いてくれると感じている。
*14%の男性は妻もしくはパートナーより犬の方が自分を大切に思ってくれていると感じている。
http://news.biglobe.ne.jp/animal/170/pet_100826_1707399692.htmlワニの次は犬ですか…。
なんだかさみしいものですね。
まなてぃはペットに求めるものが歪んでる気がしてなりません。
こんなことを書くとペットのご主人さまから怒られてしまいそうですが…。
動物は言語をしゃべることができません。
つまり、言葉を利用した相互コミュニケーションをとることが不可能ということです。
それは犬を通して自分との対話になっている可能性が高いです。
ペットをかわいがることはお互いに良いことでしょうが、これを理由に夫婦間との関係性について言及することは問題のすり替えじゃないでしょうかね~Oo。。( ̄¬ ̄*)
夫婦コミュニケーションは大事だと改めて感じました。