大事にしていきましょう!
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米旅行専門誌「Travel + Leisure」(トラベル アンド レジャー)が実施した読者投票「ワールド・ベスト・アワード2014」で、京都が1位に躍り出た。昨年のランキングでは京都が4位、トップはタイのバンコクだった。
同誌は京都について、桜や寺院、庭園ばかりでなく、それ以上の魅力があると指摘している。
投票に参加する読者は文化や芸術、価格など複数の要因を考慮して魅力的な旅行先を判断する。同誌ウェブサイトによると、観光業界の専門家は投票できない。
東京は世界ランキングでトップ10に入れなかったが、アジアのランキングでは京都、カンボジアのシェリムアップ、タイのバンコクに次ぐ4位に付けた。
京都の門川大作市長は京都が世界一に選ばれたことについて「感無量だ」とコメント。京都観光の質の向上に向けて市民や事業者と連携を取った結果だと述べた。
市長はまた、「京都ならではの景観、文化芸術、おもてなしで観光客の皆様に感動していただきたい」と話した。
京都は英国の情報誌「モノクル(MONOCLE)」が先月公表した2014年版「世界で最も住みやすい25都市ランキング」で9位に付けていた。