こんばんは
サンパウロのお天気は、晴れ
32度でした。暑いです。
さて、サルバドール観光の続きです。
ペロウリーニョ広場の近くに、ホザーリオ・ドス・プレットス教会があります。
プレットスは黒人という意味です。
この教会は、1704年に奴隷を含む黒人達によって建設され始めました。
つまり、黒人のための教会。
現在はだれでも教会に入れますが、当時は人種差別があったんでしょうね。
こちらでは、毎週火曜日に、歌や踊りなどのアフリカ文化の要素を取り入れたカトリックのミサが行われています。
実際にミサを見た事はありませんが、アメリカのゴスペルのような感じなのかな。
聖人達も黒人です。
そして、こちらはFillhos de Gandhy(ガンジーの息子たち)の建物です。
Filhos de Gandhyは、1949年にサルバドールの労働者によって設立されたカーニバルグループです。ガンジーの非暴力と平和の原則に触発されてできました。現在は約1万人のメンバーがいますが、全て男性です。
衣装は毎年変わりますが、白と青の衣装で、頭にタオルのターバンを巻き、青と白のネックレスをしています。そして、ラベンダーの香水を持っています。
1992年に、サルバドールのカーニバルへ行った時に、このFilhos de Gandhyの人々を見て、何なのか全くわかりませんでした。何か液体を撒いていたのも見て、非常に不思議だったんですが、あの液体はラベンダーの香水だったようです。
記念にとラベンダーの香水を1本ずつもらいました。
こちらは、オロドゥンの家
オロドゥンは、昨日のマイケル・ジャクソンのPVに登場していた打楽器隊です。
オロドゥンの練習が見られると良いなと思っていたんですが、クリスマスで終わり、次は年が明けてからと言われました。残念でした。
Tシャツを記念に買いました。
以上で旧市街観光は終わりです。
とても暑い日だったので、ホテルに帰り休憩しました。
