こんばんは
晴れ
30度でした。
今日はゴルフでした。
家の中はそうでもないんですが、外にいるととても暑いです。
さて、ウシュアイア。🇦🇷
昨日、監獄博物館の事を書いたんですが、最後に紹介した世界最南端の鉄道、南フエゴ鉄道にも乗りました。
1909年に開業し、監獄の人員移動や木材運搬などのために使われていました。1949年の大地震で線路が壊れ、運転中止になり、1952年に廃業となります。
が、1994年に「世界の果て号」という名前で観光用として再開しました。
当時は25kmの距離があり、監獄まで繋がっていましたが、現在は8kmに縮小しました。
駅は3つあり、最初は世界の果て駅です。
こちらは、車両の修理などをする部屋
部品がないので、部品を作る所から始まるそうです。
こちらが列車。
現在はディーゼルですが、当時は蒸気機関車で薪を燃やしていました。
線路の幅は500mmと非常に細いです。
そのため、車両の幅も狭いです。
私たちは、こちらのちょっと良いクラスの車両でした。スイーツやサンドイッチ、ドリンク付きです。
ホットチョコレートを飲みました。
温かくて、少し甘くて、とてもおいしかったです。
スイーツは、マカロンを1つだけいただきました。
2つ目は、マカレナ駅
こんな感じで木材などを運んでいました。
小さなマカレナ滝まで歩いて登りました。
他の車両は、3人並び席と
テーブル席がありました。
線路の近くには、たくさんの切り株が残っています。
背が高い切り株は、雪が積もった冬に切った物だそうです。
終点は、ティエラ・デル・フエゴ国立公園駅
往復で乗る事もできますが、私たちは片道だけ乗りました。
記念品として、本、絵葉書、チョコレート、キーホルダーをいただきました。
監獄や囚人の事を知ると、単なる観光列車として楽しむというより、暗い歴史を感じました。
