黄金博物館で買ったモラの本「MOLAS CAPAS DE SABIDURÍA」 | Always Smile ♡ 私のチクチク日記

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2024年、4年間暮らしたサンパウロから本帰国し、大阪に住み始めました。まだまだ、人生波瀾万丈。
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おはようございますニコちゃん

 
今日はくもり時々晴れくもり晴れ
17度予想です。
 
 
さて、コロンビア旅行🇨🇴

で買ったモラの本について、最後に書きたいと思います。

「MOLAS CAPAS DE SABIDURÍA」



スペイン語と英語で書かれています。

Google翻訳の力を借りて読みました。


非常に興味深い内容で、モラについて知らない事も多かったです。



モラは、パナマとコロンビアに住むグナドゥール(Gunadule)の女性のテキスタイルアートです。グナドゥールは現在、約7万人います。

そのうち、約2000人はコロンビアに住んでいます。


現在は、地図の1〜7にグナドゥールが住んでいます。




グナドゥールは昔はボディペイントをしていましたが、スペイン侵略後、布が手に入るようになり、ボディペイントの代わりに布に刺繍をするように変わっていきました。

それが、モラの起源です。



モラは、民族的アイデンティティの印であり、外部の脅威(病気、悪霊、誘拐、レイプなど)からの保護の要素を持ち、世界の創造者の精神との結合を意味します。


モラには、保護モラの要素がありますが、ブラウスにモラを使うことにより、敵を苛立たせ、混乱させ、気を散らす性質があります。



そして、保護モラは思春期の女性の儀式に使われました。




グナドゥールの女性は、4〜5歳からモラを始めます。ハサミを使えるようになると、直線からスタートし、簡単なデザインを縫うようになり、10〜11歳になると、色やデザインの選択、タック、カットなど本格的に縫うようになります。




モラの伝統的な色は、赤、茶色、オレンジなど母なる地球の色です。ほとんどの女性は、強くて活気のある色を好み、パステルカラーを使いません。




モラは、現在は色んな事からインスピレーションを得ています。

スーパーヒーロー、ブランド、歌手、飛行機、電話、お祝い、政治ニュースなど、異国のモチーフがモラを生み出しています。





裁縫箱は、かご。

この中に布、糸やハサミなどを入れています。




黄金博物館にはたくさんのモラの所蔵があり、期間限定の展示会を行っていますが、モラ美術館はありません。

しかし、パナマにはモラ美術館があります。


是非、行ってみたい所です。







 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

では、みなさま今日もすてきな1日を~。クローバー
 
 
 
 
今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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