おはようございます
今日はくもりのち晴れ
32度予報です。
そろそろ、東京も梅雨明けかな。
さて、新国立美術館へ「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会」展を見に行きました。
写真は、最後の「未来へ」のコーナーしか撮れませんでした。
展示は年代別になっており、1920〜1945年から始まっています。
この時代に、日本のファッションは和装から洋装へと変わっていきます。戦中は着物地でモンペを作り、はいたりしていました。
1945〜1950年代
戦争が終わり、洋裁ブームが到来します。
装苑、私のきもの、スタイルブック、ソレイユ、ドレスメーキングといった洋裁の雑誌がたくさん創刊されます。
雑誌には型紙が載っていて、自分で洋服を作って着るのが主流になります。
1960年代
「作る」から「買う」時代へと変わっていきます。
アイビーファッション、レナウンのイエイエガール、ヒッピー族、みゆき族。
森英恵さんが映画の衣装を担当して人気が出て、その後、海外に進出して活躍されます。
1970年代
カジュアルウェアの広がりと価値観の多様化、そして、個性豊かな日本人デザイナーが躍進する時代です。
コシノジュンコ、山本寛斎、菊池武夫、鳥居ユキ、金子功、松田啓子などの洋服が展示されていました。
1980年代
DCブランドの隆盛とバブルの時代
コム・デ・ギャルソン、ISSEY MIYAKE、ビギ、タケオ・キクチ、JUNKO KOSHINO、ピンクハウス、YUKI TORII、ツモリチサト、Junko Shimadaなど
この時代が、私の青春時代
ハウスマヌカンとか、もう死語ですよね。
1990年代
渋谷・原宿から発信された新たなファッション
読者モデルの活躍、ユニクロ、丸山敬太、松島正樹、田山淳朗など
2000年代
世界に飛躍した「kawaii」
2010年代
「いいね」の時代
未来へ向けられたファッション
最初の写真のコーナーです。
その時代に起こったできごとや人物がファッションに大きな影響を与えているのがよくわかる展示でした。
私も詳しくは覚えていなくてうまく説明できませんでしたが、ファッションが好きな方なら興味深い展示だと思います。
展示を詳しく知りたい方は、音声ガイド借りることをお勧めします。