おはようございます
今日は曇りのち晴れ
シーツを交換して、キッチンの掃除をがんばります。
さて、先週の水曜日
映画を見て、稲庭うどんと天丼を食べた後、東京都立現代美術館で「ミナ ペルホネン 皆川明/つづく」展を観ました。
ミナ ペルホネンは、1995年に設立され、来年で25周年。
四半世紀を記念しての展示でした。
3部屋だけ、写真撮影OKでした。
ミナ ペルホネンを代表する刺繍柄のtambourine(タンバリン)をはじめとする、様々な手法のテキスタイル。そこから作られる特別な日常服です。
流行に左右されず、大切に着続けるスタイルは、ファストファッションの対極ですね。
こちらの部屋では、約25年分の服、400着以上を一堂に集め、展示してあります。
圧巻の一言です。
こちらの部屋は、ものづくりの哲学やアイデアを、過去・現在・未来の試みを通して紹介していました。
オリジナルパーツ
布だけではなく、その他のパーツもデザインの一部として作っています。
パッチワークの石
石を包むようにあまり布でパッチワーク。身体とは違う形に沿わせて、不揃いの布が縫い合わされている。偶然から生まれる有機的な形。
Always
全ての製品のお直しをしているが、デニムのようなダメージも味わいのひとつであるものは、単なる修復ではなく、使い手とのコミュニケーションによって、デザインを加えたお直しをしている。
リチャード・ジノリ×ミナ ペルホネン
タンバリンの模様のお皿
ミナ ペルホネンのノベルティバッグ
2008年より社内で余ったテキスタイルから、ノベルティバッグが製作された。そこには、皆川によるシニカルなグラフィックが描かれてきた。
shell house
2015年に思い描いた「簡素な宿」を shell house で具体的に試みた。
布好き、ソーイング好きの方は楽しめる展示会です。