おはようございます
今日から5月ですね。
GWの狭間の平日なので、事務手続きなどをしに行こうと思います。
さて、スプリングマーケットの続きです。
キルト作家の宝物ということで、菅野和代、園部美知子、中山久美子ジェラルツ、丸屋米子、宮崎順子各先生方の宝物の展示がありました。
どれもパッチワークに関係したアンティークな物です。
中山久美子ジェラルツ先生
アンティークの手芸事典(1800年後期 フランス)
お針箱(1800年代 フランス)
プロヴァンスのボンネット刺し刺繍
園部美知子先生
人形のお着替えセット(1900年ごろ フランス)
洋裁道具
ヴィクトリアン・ジャポネスリー(1998年作)
バラのプリント地にレースなどの洋の素材と、着物地という和の素材を合わせて作られた作品
丸屋米子先生
慈しむ布達(2007年作)
ボロ布を使って作られたキルト
手回しアンティークミシン
30年前に旅行で訪れたドイツで見つけてから、コレクションを始めたそう。
宮崎順子先生
アンティークレース
飾り用ハンカチ(1880~1910年ごろ)
菅野和代先生
ナインパッチ・チェッカーボード(1900年ごろ アメリカ)
当時の女性が好んでドレスに使っていた茶色の生地を使用したキルト。男性用としても使える色調。
アンティークシンブル
丁度、菅野先生とご主人様のトークがありましたので、シンブルについてよく理解できました。
ご夫妻でコレクションされた貴重なシンブルがたくさんありましたが、その中からいくつか紹介します。
ビザンティン時代のシンブル(1200年前 ビザンティン帝国)
エルサレムの十字軍騎士の墓地後から発掘されたブロンズ製シンブル
マイセンのシンブルセット(1900~2004年 ドイツ)
シンブル界の最高級品。
英国の王と女王セット(1980年 ウェッジウッド限定セット イギリス)
イギリスの歴代の王と女王の肖像で作られている。初代ウィリアムⅠ世から現在のエリザベスⅡ世まで。
最後はチャールズ皇太子の名が書かれている。
王位についたら、売り出されるそうですが・・・。
ロイヤル・ウースターのアンティークシンブル(1800年中期 イギリス)
イギリス初期の磁器シンブル。釉薬の技術が未熟なため、黄色に変色している所に価値があるそう。
これらのシンブルはコレクション用で、実用ではないそうです。
私の宝物というか、コレクションは特にないですが、好きな物を集めるというのは、旅の楽しみにもなりますね。お金がかかるものはだめですが、何かコレクションするというのも楽しいかもしれないと思いました。
では、みなさま今週もがんばっていきましょう。
今日もすてきな1日を~。
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