おはようございます
パラリンピックが開幕しました。
開会式はオリンピックと同じく、Maracanã球場で行われました。木曜日の朝でした(日本時間)が、みなさんご覧になりましたか?
私は録画で見ましたが、ぐっとくる場面があり、オリンピックとはまた違った意味で感動的なセレモニーでした。
globoの開会式のニュース
Vejaの写真のリンク
テーマは 「Todos têm coração(みんな魂がある)」
まずは、パラリンピック旗の入場シーン
足の不自由な子どもがサッカーができるようにと考えて、お父さんが作ったブーツが紹介されます。
そして、そのブーツをはいた親子(親戚)が、パラリンピック旗を持って入場してきます。
子どもたちはみんな笑顔で、名前を紹介されると、手を振って答えます。
そして、アメリカ人のスノー・ボーダーでモデルのAmy Purdyと機械ロボットとのダンスシーン
Amyさんは2014年のソチパラリンピックで銅メダルを獲得していますが、両足とも義足でサンバを見事に踊りました。曲は、Sergio MendesのBorandá
夫は仕事でAmyさんとお話しする機会があったそうです。
事故で足を切断した後は、自暴自棄になった時期もありましたが、母の勧めでスノーボードを始め、夢中になっていったそう。とてもきれいな方ですが、気さくで明るい性格だったそうですよ。
そして、最後の聖火点灯
この頃には、かなりの大雨でした。
2人目の聖火ランナーは、右手で杖を突きながら、左手に聖火を持ち、ゆっくりと歩いていきますが、雨で滑ったのか転倒してしまいます。
会場中の人が心配し応援する中、次のランナーに聖火をわたします。
最終聖火ランナーは、ブラジル人の水泳選手 Clodoaldo Silva。車いすの選手です。
聖火台へは、階段を上らなければいけませんが、階段がスライドしてスロープが現れます。
大雨で滑ると危ないと、みんなが心配する中、車いすでスロープを力強く上り、聖火台に点灯しました。
また、開会式でリオオリンピック組織委員会会長のあいさつの中で、ブラジル政府への感謝を述べると、会場は拍手よりもブーイングの嵐となり、あいさつが1分以上中断しました。
そして、 Michel Temer 大統領が開会宣言をした時には、「Fora Temer(Temerはやめろ)」のヤジなどの大ブーイングでした。
ブラジル国民の政府への不満が現れている場面でした。
これから2週間ほど、競技が続きます。
日本人に限らず、世界中の選手たちを応援したいですね。
では、みなさますてきな週末を~。
Bom fim de semana
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