おはようございます
リオオリンピックは、連日、メダルラッシュが続いていますね。
個人戦はもちろんですが、体操や水泳など、チーム戦には、ついつい力が入ります。
さて、今日はブラジルドラマ、Êta Mundo Bom !のお話です。
このドラマについては紹介していませんでしたが、6時のドラマでコミカルでとても楽しいストーリーです。
時代は、テレビがまだなくて、ラジオドラマを楽しむころ、電話や自動車が高級品で、お金持ちしか持てなかったころです。日本の昭和初期ぐらいでしょうか。
Anastáciaが若かったころ妊娠しましたが、親の反対で、出産後、すぐに子どもと別れなければならず、子どもとの再会をずっと願っていました。
その子どもCandinhoは、農場で育てられますが、農場主の妻Cunegundesには家族と認められずに育ちます。田舎者でとてもピュアな心を持ったCandinhoは、誰からも好かれますが、騙されやすくもあります。
CandinhoはCunegundesの長女Filomenaと愛し合っていましたが、3人の子どもたちを金持ちと結婚させようと考えるCunegundesの反対で、Candinhoは農場を追い出されます。
そして、父のように慕う先生、Pancrácioに、本当の母はSão Pauloにいると聞き、母を探すため、親友のロバ、PolicarpoとSão Pauloへと向かいます。
Candinhoがいなくなり、ショックを受けているFilomenaを騙してSão Pauloへ連れてきたのは、Ernesto。FilomenaはSão Pauloのダンスクラブでダンサーとして働き始めます。
Anastáciaも夫の死後、生き別れたCandinhoを探し始めます。2人は何度も話す機会があるのですが、姪のSandraの悪だくみにうまく騙され、中々、親子だとわからずに過ごします。SandraはAnastáciaの財産が目当てなのです。
ついに、AnastáciaとCandinhoはお互いに親子とわかるのですが、今度は、Anastáciaの右腕となり会社経営を任されているAraújoを騙し、Anastáciaの財産をすべて自分に譲るという文書にサインをさせます。
まあ、こんな感じのストーリーなんですが、涙あり、お笑いありでとても楽しいドラマです。
タイトルの「Êta Mundo Bom !」は、驚いた時などに言う言葉で、「なんてすばらしい!」という感じでしょうか。
そして、ドラマで何度も出てくるのが、“tudo o que acontece de ruim na vida é pra meiorá”.
ちょっと訛ってますが、本当は、“tudo o que acontece de ruim na vida é para melhorar”.
「人生で悪いことが起こるのは、すべて良いことが起こるためだ」という意味で、otimista(ポジティブな人)の考え方です。
ドラマのテーマ曲にもなっています。
最終回まで、あと2週間ほどとなりました。
最後はみんな幸せになり、悪者は刑務所へ・・・となると思いますが、あと少し、ドラマを楽しもうと思います。
では、みなさま今日もすてきな1日を~。
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